からだもこころもくるむ心地よさを、素材から仕立てまで。
岩本繊維が大切にしているのは、肌にふれた瞬間のやさしさと、心までほっとほどけるような心地よさです。
その想いは、「こころくるむ」というブランドコンセプトとなり、
素材開発、製品設計、受注生産による丁寧な仕立てへとつながっています。
岩本繊維のものづくりが、どのような考えから生まれ、どのように形になっていくのかをご紹介します。
Brand Concept

「こころくるむ」
人間の脳は、からだを守るための不思議な力を持っています。
いつまでも触れていたいのは、からだにいい布の証拠。
岩本繊維の製品につつまれることで、お肌はもちろん、
こころまで、やさしくふんわりとつつまれていく。
単にからだをつつむだけのツールではなく、
たくさんの喜びや感動をもたらす製品であることを目指します。
岩本繊維では、この「こころくるむ」という考えを大切にしながら、
肌ざわりや風合いにこだわったオリジナル生地を開発し、
パジャマやカバーリングとして形にしています。
岩本製品ができるまで
素材づくりから仕立てまで、こころくるむ一枚のために。
岩本繊維の製品づくりは、縫うことから始まるのではなく、
素材を考えることから始まります。
どんな心地よさを届けたいのか。どんな一枚なら、お客様に喜んでいただけるのか。
その問いを重ねながら、生地を開発し、試作と検証を繰り返し、
京都の工場で一枚ずつ丁寧に仕立てています。
ものづくりの源流は、素材開発にあります

岩本繊維のものづくりは、まず「どんな生地をつくるか」から始まります。
お客様のお声や日々のご要望に耳を傾けながら、今、本当に求められている心地よさを考えます。
生地の方向性やコンセプトが見えてきたら、糸や織り、厚み、風合い、色味などの規格を検討し、
協力工場様とともに試織や加工の調整を重ねます。
納得のいく風合いになるまで何度も試作し、色も試験を重ねながら丁寧に決めていきます。
さらに、生地ができ上がったあとは、収縮率や耐久性などの物性試験を行い、商品サンプルとして実際に使って確かめます。
心地よさだけでなく、製品として安心してお届けできること。
その両方を確認して、はじめて岩本繊維のオリジナル素材として形になります。
素材とアイデアを、製品というかたちにする

岩本繊維の製品は、さまざまな組み合わせから生まれます。
新しく開発した生地を、新しいデザインのパジャマに仕立てることもあれば、
既存の人気アイテムに新しい素材を掛け合わせることもあります。
また、長く親しまれてきた生地を活かして、新しいアイテムを生み出すこともあります。つまり、岩本繊維のものづくりは、
素材×アイテム
の掛け合わせで広がっていきます。
お客様から「こんなデザインがほしい」「この仕様を改善してほしい」といった声をいただいたときは、
そこから新しい商品開発が始まります。
デザインを描き、パターンを作り、サンプルを試し、修正を繰り返しながら、心地よさと使いやすさの両方を磨いていきます。
ご注文を受けてから、一枚ずつ仕立てます

岩本繊維では、製品在庫を持たず、受注生産で一枚ずつお作りしています。
営業部が製造部へ生産指図を行い、そのご注文に合わせて生産が始まります。
大量生産の流れ作業のように同じものをただつくるのではなく、
ご注文内容ごとに必要な情報を整理し、それぞれの一枚を正確に形にしていく。
それが、岩本繊維のものづくりです。
生産指図書には、すべてお客様のお名前が記されています。
職人たちは、その先にお使いになる方がいることを思いながら、心を込めて仕立てています。
こうして、こころくるむ一枚が生まれていきます。
アイテムに応じて、最適な工程で仕立てます
パジャマと寝装品では、製品の特性が異なるため、工程にもそれぞれの工夫があります。
- パジャマの場合
- ご注文内容に応じて生産指図を行い、必要に応じてCADデータを作成します。
その後、生地の状態を確認しながら裁断し、接着芯貼りやアイロンなどの準備工程を経て、縫製へと進みます。
前身頃・後身頃・袖などを組み立てながら全体を縫い上げ、ボタン付けやボタンホール、裾や袖口の仕上げを行います。
最後に糸取り、検品、仕上げアイロン、パッケージング、検針を経て出荷します。
- 寝装品の場合
- 寝装品は、生地の大きさや仕様に応じて裁断を行い、カット部分の処理やファスナー付け、ゴム入れなどの工程を進めます。
カバー類はサイズ精度や使いやすさが求められるため、縫製・仕上げともに丁寧な確認が欠かせません。
パジャマと同様に、糸取り、検品、仕上げ、検針を経て出荷します。
一枚の心地よさのために、工程を惜しまない

岩本繊維の製品は、ただ縫って仕上げるだけのものではありません。
素材を考え、試作し、確かめ、改良し、ご注文に合わせて仕立てる。
その一つひとつの積み重ねが、肌ざわりや着心地、使い心地となって表れていきます。
こころくるむような心地よさを届けるために。
これからも私たちは、素材づくりから仕立てまで、丁寧なものづくりを続けてまいります。
素材から製品になるまで
- お客様の声を集める
- 素材を企画・開発する
- 試作・試験・改良を重ねる
- 製品として設計する
- 受注生産で仕立てる
- 検品・仕上げ・出荷





